ヨリミチ出張版「アズキキャンデー」の野村屋

ゆな

ゆな

高校生がつくるフリーペーパー「ヨリミチ」。「ヨリミチ出張版」が白河市の発行する「広報しらかわ」で連載されることになりました!

裏庭編集部による連載「白河 今日のあんこ」コーナーでは、あんこ・あずきを使ったお菓子がいっぱいの城下町・白河で、その魅力やこだわりを 紹介していきます。

裏庭編集部のウェブサイトであるこのページでは、紙面では伝えきれなかった魅力をもっと!紹介します!

たいが
今回私たちは、白河市中町にある「野村屋」さんのアズキキャンデーを調べるべく、取材にきました!
そーちゃん
「アズキキャンデー」の作り方を教えてください!
長谷川さん
まずは、小豆を柔らかくなるまで煮ます。

北海道産でバラつきが少ない、品質の良い小豆を選んでいます

 

なんども水を足しながら、煮ます

 

小豆を焦がさないように煮ることのが、一番気をつけるポイントだそうです。

小豆が煮えたら少し蒸らしてからザラメを加えてさらに煮ます

はるひ
砂糖以外にも、味付けをするんですか?
長谷川さん
練乳や、はちみつも入れます。詳しくは、企業秘密(笑)です!

味を調えたアズキの原液を型に流し込みます

長谷川さん
アズキの粒が全体に散らばるように、とろみを付けるのがポイントです

スティック代わりの割り箸をさします

冷媒に型を浸して、固めます

固まったら

袋につめて

完成です!

はるひ
この1回の仕込みできるキャンデーは、320本だそうです。
ゆな
この作り方はどうやって編み出したのですか?
長谷川さん
先々代の、おじいさんの正吉が作り始めました。私は、父親から教えて貰った通りに作っていますが、現在は昔より甘さ控えめにしています。
ゆな
他にもキャンデーはいろいろありますが、一番人気はなんですか?

ブルーハワイ、イチゴ、オレンジなどのキャンデーがある

長谷川さん
アズキキャンデーが一番人気です。特に、子どもより大人がアズキキャンデーが好きですね。私が一番好きなアイスキャンデーもアズキです。手間がかかる分、思い入れも強いですね。
ゆな
若い人に伝えたいことはありますか?
長谷川さん
「若者のあんこ離れ」もあるのかな?と思うので、生クリームやカスタードクリームだけじゃなくあんこのお菓子も食べて欲しいなと思っています。
ゆな
ヨリミチ vol.3に引き続き、取材に協力していただき、ありがとうございました!

「ヨリミチ出張版」は、白河市の発行する「広報しらかわ」で連載されています。

野村屋 -のむらや-

 
〒961-0951 福島県白河市中町69
店長:長谷川知寛さん
営業時間:a.m.10:00〜p.m.7:00
定休日:不定休
電話番号:0248-23-2601