《特集》コミネスを知らない君たちへー白河市の新市民ホールに潜入!

ゆうな

ゆうな 高校生
ゆうな
皆さんは「白河文化交流館コミネス」について何か知っているでしょうか。白河市の新しい市民会館。「コミネス」という愛称の由来は、小峰城の”コミネ”と”コミュニティ”を併せて「コミネス」として、ここが芸術文化とコミュニティの拠点となるよう願いを込めたそう。
今回は外見からではわからない、コミネス館内の事情について迫ります。実際にコミネスで働く職員のみなさんに、コミネスの魅力を聞きました!

  1. コミネスの若手スタッフ陣
  2. 新設備の魅力
  3. コミネスのできるまで、そしてこれから

コミネスの若手スタッフ陣

コミネスの外観。JR白河駅から徒歩で数分の距離にある。

ゆうな
ではまず、佐々木さん、コミネスの魅力を教えてください。
佐々木さん
かなりバラエティに富んでいるところがコミネスの魅力かなと思います。NPO法人 カルチャーネットワーク(CN)の職員と、白河市役所から出向した職員が運営しています。この団体はもともとまちづくりを目的にしていて、白河市周辺のさまざまな文化活動をしている人々を繋げる役目や、広報紙制作・情報発信する活動をしています。そのCNがこの会館を運営するというのは、いい意味で「チャレンジ精神があるな」と言えます。しかし、悪い意味で言えば、これまで自主事業の運営を行う活動をしていなかったので、かなり無謀で危険です(笑)
編集長
そんな佐々木さんのインタビューをもっと読みたい方は、ライター団長の書いた記事《ここが「好きなものに出会える場所に」コミネス職員・佐々木さん》へどうぞ!

わたしたちにコミネスについて教えてくれる佐々木さん

ゆうな
では、後藤さんの考えるコミネスの魅力は、何かありますか?
後藤さん
音響の質を上げるために大切なことは、高い音から低い音までまんべんなく響くこと。(一般的なホールでは)普通、「音響反射板」というものは板に囲まれているんです。コミネスでは、それが上に吊られていて、使う時に下ろしてアコースティックな音波を作ります。昔の市民会館の音響反射板はベニヤ板で囲ってあって、中高音域は普通に聞こえるんですが、低音域は全部反射せず、厚みのある音が出なかったんですね。しかし、コミネスはコンクリートのような重量物でできていて、暖かい音が反響して聞こえるんです。だから、ピアノを弾くとものすごく響いて聞こえてくるところが魅力ですね。実際にピアノ演奏をしてくださった人たちも響いて聞きやすいと言ってくれました。

スタッフの後藤さん

ゆうな
すごいですね!
鈴木さん
逆に反響板使うと音響さんは…ちょっと…嫌です(笑) 音が回っちゃうから。

音響担当の鈴木さん

ゆうな
そうなんですね。クラシックで求められる生演奏の音と、ミュージカルや映画の音とでは、理想の音響は違うんですね。鈴木さんの考える、コミネスの魅力ってありますか?
鈴木さん
音響からだと、地元の人との繋がりが多いところが魅力ですね。白河市の「でんき倶楽部」さんや「森電機」さん、さらに須賀川市にある「音館」さんが技術担当としてコミネスに来てくれるので、地元の技術者さんとは繋がりができます。そして協力してさらに良い音が完成して音質の良い舞台が作れます。これも魅力です。
編集長
そんな鈴木さんの音響へのこだわりをもっと読みたい方は、ライター鱸の書いた記事《360度から音をみつめて》へどうぞ!

 

新設備の魅力

編集長
音響だけではなく、照明に関しても、新しい技術や新しいスタッフがコミネスには揃っています。そんな照明さんのインタビューは、ライターもえの書いた記事《出演者と市民に光を当て、白河を輝く街へ》へどうぞ。
編集長
音響から照明だけでなく、客席や以前の市民会館との違いまでをわかりやすく紹介した記事は、ライターはっつの書いた《白河文化交流館「コミネス」の魅力 ー市民会館から音響や照明の性能が格段にグレードアップ!》へどうぞ。

コミネスのできるまで、そしてこれから

ゆうな
開館から今までにやった公演はクラシック、オペラをはじめ演劇やダンス、さらに伝統芸能や演芸など幅広く開催されている。公演を開く場合、何もないところからプランをたてる。そのためにはさまざな情報が必要になる。その情報は志賀野館長自らが体験、見聞きをして得ているとのこと。
編集長
そんな館長さんの想いが詰まった記事は、ライターワカの書いた《「市民力を上げ、街の空気を変える」―コミネス館長・志賀野桂一さん》へどうぞ。
編集長
そして実は、裏庭編集部はコミネスができるプロセスを、行政・白河市役所の立場からもインタビューした記事を紹介しています。ライターもえ&あさぴよの書いた《かっこいい公務員に会う。白河市役所3人インタビュー》へどうぞ。

 

ゆうな
特集記事の紹介は以上です。最後に、佐々木さんから、コミネスを市民の方にどのように使って欲しいか聞きました。
佐々木さん
コミネスには、常に何かやってるなあって感じで多くの人に立ち寄ってもらえたらいいなって思います。「誰でも『あっ、なんかやってる!』とフラって来て気軽に入れる」という環境を作っていこうと思います。
佐々木さん
あとは、さまざまな活動に参加してもらいたいという願いもあります。また、参加するだけでなく、主体的に「こうやりたい!」って言ってもらいたいです。実際にできるかはわからないのですが、アイディアだけでも出してもらえると嬉しいです。例えば、コミネスでは混声合唱団の団員を募集し、立ち上げ、様々な事業を共に創り上げています。参加という心持ちを超えて、自分たちで合唱団を通して白河を盛り上げていきたいという気持ちを持って活動する。このように、お手伝いという形だけではなく、自らが責任をもって活動する。そういう団体に使ってもらいたいし、(そういう団体が)増えればいいな、と思います。
佐々木さん
最後に、舞台というものはお客様がいないと成立しません。客と演者が相互に交ざり合うことで初めて舞台というものが成立します。だから、演者の方も大事で、小さいことも大事にしています。裏で仕事をしていると、客として見ているわけではないので、何をしているかはお客さんの反応によってわかることが多いです。今後もいろんな事業に取り組んでいこうと思うので、たくさん来場してもらいたいです。
ゆうな
コミネスを使いたいという方はコミネスのHPで利用についての案内が掲載してあります。最終的な申請書はコミネスで直接書いてもらう形になりますが、空き情報や申請については一度コミネスに電話で問い合わせてもよいとのこと。誰でも気軽に問い合わせても大丈夫です。

コミネス大ホール裏の大きな扉。(サイズ比較:高校生女子)

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白河文化交流館・コミネス

住所

〒961-0075 福島県
白河市会津町1-17

定休日

火曜日(イベント開催日等を除く)

電話番号

TEL 0248-23-5300

URL

白河文化交流館・コミネス

ABOUTこの記事をかいた人

ゆうな

きゅうり大好き人間です。将来は声を使う仕事に就きたいと思ってる夢見る美少女(仮)です。特技は紙さえあれば絵を描いてしまうことです。編集員になったきっかけはいろいろありますが、いろんな人にインタビューしていろんな人に自分が聞いたことを広めたいと思ったからです!!