山田パン

はーちゃん

はーちゃん

高校生がつくるフリーペーパー「ヨリミチ」。「ヨリミチ出張版」が白河市の発行する「広報しらかわ」で連載されることになりました!

裏庭編集部による連載「白河 今日のあんこ」コーナーでは、あんこ・あずきを使ったお菓子がいっぱいの城下町・白河で、その魅力やこだわりを 紹介していきます。

裏庭編集部のウェブサイトであるこのページでは、紙面では伝えきれなかった魅力をもっと!紹介します!

はーちゃん
私たちは今回、創業約60年、白河駅から徒歩8分、地域の高校の購買部にも商品を卸している、みんな大好きなパン屋さん「山田パン」に取材に行って来ました。
「山田パン」さんは白河市本町商店街にあります
はーちゃん
お忙しい中すみません。今日はよろしくお願いします!
小山田さん
全然大丈夫ですよ。よろしくお願いします。
はーちゃん
ここで一番売れているパンは、何ですか?
小山田さん
一番売れているのは「あんバター」です!1日300個〜400個、多い日だと1000個を超えることもあります。
「あんバター」とは、山田パンで作られている超人気商品。あんぱんの中に、あんこと一緒に”バター”が入っているパンです。”バター”には、マーガリンとバターが混ざっています。白河市本町にある山田パンのお店の他にも、地元のスーパーや高校の購買部でも、買うことができます。
はーちゃん
せっ…1000個…すごいですね…。それだけの量を売るために、何か製法を変えるなどの工夫をしているんですか?
小山田さん
いいえ。昔からずっと製法は変わっていません。そして、パッケージも変わっていません。私が生まれる前からずっとこれです。レトロ感がありますよね。
昔ながらのパッケージ
はーちゃん
レトロ感、ありますよね!小山田さんは1988年生まれ…となると、30年以上前からパッケージも変わらないんですね。パンに使うあんこは1日どれくらいなんですか?
小山田さん
先ほど、あんバターが1日300〜400個売れると言いましたが、その後で使うあんこは20kgくらいです。1000個分だと、50kgくらい使いますね。
はーちゃん
あんこの量に対して、それに対して、バターの量はどれくらいなんですか?
小山田さん
(はっきりした数字は言えないのですが)ベテランの方が経験で調理してくれています。まずあんぱんをつくってから、あんぱんを切って開いてそこにバターを塗るんですが、ベテランの方々はスピードがものすごく早いです(笑)
あんパンに”バター”が入っているのがあんバターの特徴
はーちゃん
さすがベテランさん…!
そういえば、あんこは山田パンさんで作っているのですか?
小山田さん
いいえ、うちでは炊いていません。郡山市の製あん所で、バターやパンに合う柔らかさになるよう、特注で作って頂いています。
はーちゃん
ちなみに…なにか、隠し味のようなものはあるんですか?
小山田さん
生地には、砂糖の他に水あめが入っていて、それが結構甘みを感じさせるかも。この情報は、今回の取材ではじめて言いましたね(笑)
はーちゃん
なるほど!ありがとうございます。ところで、小山田さんがパン屋を継ごうと思ったきっかけはありますか?
小山田さん
実は、高校の時はパン屋を継ごうなんて全く思っていなかったんですよ。朝早いの嫌だし(笑)大学も(製パン等には関係ない)ふつうのところです。そんな中でやっぱりパン屋さんを継ごうと思ったのは、大学時代のピザ屋のバイトが面白かったから、かな。
パン作りは、前日に仕込みをすることもあるそうですが、基本的には当日販売するパンは当日に作るとのこと。仕込みから焼き上がりには約3時間ほどかかってしまうため、朝は4時起きらしいです。
はーちゃん
(4時…!早い…!)パン屋さんになるための修行はどこでしたんですか?
小山田さん
仙台のパン店でしました。そうやって遠くにいると、地元の味がなつかしくなる…。あんバターって、なつかしい味がするよね。だから昔から生き残っているのかな。こういうものを大切にしていきたいですね。
はーちゃん
その言葉…仙台から帰って来て何かありましたね!?
小山田さん
えーと、自分は仙台で修行して、白河に戻ってきてから、都会っぽいパンを作ろうとしたんだけど、売り出して最初は売れても、なかなか売り上げが続かないんですよ。その点、あんバターはずっと売れているから敵わないな(笑)って思いました。そして、いまは自分もあんバターのような長く続く商品を作りたいな!と思っています。
はーちゃん
そのために、今何かしていることって、ありますか?
小山田さん
新しいことを取り入れるために、社長や弟と、月に1回は東京で開かれるパン業界の講習会に行ったりしています。伝統を大切に守っていくってよりは、時代に合わせて色々取り入れていきたいという考えを持っています。
はーちゃん
では、今後どうしていきたいか、などの計画もあるんですか?
小山田さん
そうですね、今後としては、サマーシュトーレンが去年好評だったので、これを目玉商品にできるように、がんばりたいですね。
サマーシュトーレン。クリスマスシーズンも、シュトーレンを販売しています。
はーちゃん
なるほど!応援しています。
そういえば、すごく個人的な質問になっちゃうんですけど、「あんバター」の他に山田パンさんには「ホイップあんぱん」もありますよね。ホイップあんぱんの売れ行きはどうなんですか?僕、これが大好物なんです!
白くて丸いパンが「ホイップあんパン」
小山田さん
ホイップあんぱんは、若者によく売れていますよ。実は私自身は、あんこが苦手なんです(笑)けど、このホイップあんぱんは食べられますね!
はーちゃん
いつごろからある商品なんですか?
小山田さん
10年くらい前ですかね。いまの調理チーフさんが開発しました。
はーちゃん
ホイップあんパンは僕の高校でも人気ですよ!僕も購買部でよく買うんですけど、ダッシュで買いに行かないと、すぐなくなっちゃう。
”バター”の代わりに”ホイップ”が塗られている「ホイップあんパン」
小山田さん
確かに、店にも学生さんがよく買いに来ますね。学生さんに人気のパンだと、「フレンチトースト」や「カフェオレフレンチ」も人気です。
はーちゃん
「フレンチトースト」に酪王カフェオレを使った「カフェオレトースト」、美味しいですよね!どっちも大好きです!今日はお忙しいところ、ありがとうございました!
小山田さん
いえいえ、また来てください。いつでも、お待ちしています。

山田パン –やまだぱん

〒961-0905 福島県白河市本町 55
取材に答えてくれた人:小山田和輝さん
営業時間:a.m.8:00〜p.m.19:00
月曜〜金曜 a.m.8:30~p.m.18:00
土曜・祝日 a.m.8:30~p.m.17:00  
日曜 a.m.9:30~p.m.16:30
定休日:正月三が日
電話番号:0248-27-3330
ウェブサイト:https://yamadapan.com/